円昭ビルは、昭和49年に建てられてから40年以上が経過し、ビル全体を全面的に見直すこととなりました。
建築、設計、耐震技術、省エネ、デザインなど、様々な分野の専門家の助言のもと、新築ではなくリノベーションを採用。
全面改修にあたり、既存のビルを活用した「円昭ビル耐震レトロフィット計画」がスタートしました。
レトロフィットとは、「Retroactive refit」を語源にした技術用語で、建物の施工後に修繕を行うことです。
また、今回の耐震改修をきっかけに災害時の対応も整備。
当ビルの収容人数分以上の非常食、水、発電機、燃料、簡易トイレ等を設置し、共有スペースを開放することで避難所としても利用できるようにしました。
こうして円昭ビルは、耐震工事だけでなく、デザインや照明、断熱、環境への配慮、働きやすいオフィス、セキュリティ対策、地域社会とのつながりなど、細部にこだわったビルに生まれ変わりました。

  1. 第一期内装工事|経過①

  2. 第一期内装工事スタート

  3. スラブ補正、耐震ブレース塗装、サッシの取り付け

  4. 鉄骨耐震ブレース塗装・サッシ枠取り付け

  5. 窓まわりのシーリング打ち替え

  6. 庇のコンクリート打設

  7. コンクリートの庇施工が始まりました

  8. 鉄骨ブレース取り付け

  9. 鉄骨ブレース搬入

  10. コンクリート中性化チェック

  11. コンクリート耐震壁の施工③

  12. クラックをアラミドで補修

  13. スラブ補修

  14. コンクリート耐震壁の施工②

  15. クラック補修完了です

  16. 柱のアラミド繊維補強を開始しました。

  17. クラック補修

  18. コンクリート耐震壁の施工①墨付け作業

  19. アラミド繊維を施工の下地処理

  20. アラミド繊維巻き付け工事

  21. トイレ

  22. 1階店舗部分

  23. 事務所スペース

  24. 外観

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