コンクリート耐震壁の施工①墨付け作業

コンクリート耐震壁を施工するための墨付け作業です。まるく囲んでいるところにアンカーを打ち込み、コンクリートの中に入る鉄筋と溶接します。壁の厚みは22センチになります。

墨付け

クラック(ひび割れ)は、エポキシ樹脂を注入します。写真下はその準備段階です。プラスチックの穴から注射器のような器具で低圧で注入します。低圧(ゆっくり)で注入することで、樹脂がクラックの隅々まで行きわたります。

クラック(ひび割れ)

エポキシ樹脂を注入

最後は、アラミド繊維を貼り付けるために柱を平滑にします。写真は、パテで表面を綺麗に仕上げています。

パテで表面を仕上げ

<おまけ>柱の墨つけ!

柱の墨付け

柱の墨付け

モルタル処理アラミド繊維を施工の下地処理

クラック補修クラック補修

関連記事

  1. 柱のアラミド繊維(フィブラシート)補強

    柱のアラミド繊維補強を開始しました。

    柱のアラミド繊維(フィブラシート)補強を開始しました。アラミド繊維とは、高機能繊維の一種で、…

  2. 鉄骨の搬入

    鉄骨搬入

    鉄骨の搬入です。どこに使用する鉄骨かは、またいずれご紹介します。…

  3. 1階の看板と鉄筋コンクリート耐震壁

    1階、アプローチの看板と、鉄筋コンクリート耐震壁の型枠が取れました。<アプローチの看板>…

  4. コンクリートの耐震壁を施工

    コンクリート耐震壁の施工②

    鉄骨の耐震ブレース(補強材)を取り付けるために、柱と梁にアンカーを打ち込むための穴を開けます。一箇所…

  5. 1・2階の鉄骨、RC耐震壁

    1・2階の鉄骨、RC耐震壁施工スタート

    いよいよ二期工事1階、2階の鉄骨、RC耐震壁の施工が始まりました。…

  6. 円昭ビル耐震補強概要書

    円昭ビル耐震補強概要書

    円昭ビル、耐震レトロフィット工事の耐震補強概要書を公開いたします。円昭ビル耐震補強概…

  7. 鉄骨ブレース取り付け

    今日の作業は、鉄骨のブレースを組み立て、柱と梁の空間に取付けて耐震補強します。…

  8. 円昭ビル竣工

    「円昭ビル耐震レトロフィット」竣工

    平成29年2月3日に円昭ビルの耐震補強工事及び内装リノベーション工事(円昭ビル耐震レトロフィット工事…

最近の記事

  1. 登録されている記事はございません。
PAGE TOP